ポール・セザンヌかくかたりき

図形とアイマスKRとその他

月の少女に手は届かじ

さて―

キャラクターにとって、創作者とは親のようなものである。
少なくとも、私はそう思っている。
だから、好きなキャラクターがいる時、その作者には強い感謝の念を抱く。

ところで、私にも一つの思い出がある。
小学生の頃、ぜんそくで入院しがちだった私には多数の小説や漫画が与えられた。
その時に読んだ作品は今でも私の心に残っているし、大好きだ。

その中でも印象的だった作品がある。

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その中に、当時の私が大好きだったキャラクターがいる。




― 三条燕という少女である。

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今や私も大人で、趣味も変わった。
今だと恵さんの方が好きです。薄幸狐顔美女大好きです。




ただ、なんだろう。




初恋の人が実は親に手篭めにされていた事を知ったみたいな虚無感は。

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