ポール・セザンヌかくかたりき

図形とアイマスKRとその他

卓球漫画ってなかなか難しいよねっていう話

すっごい久々にブログ開いたんで二回行動するんですけども。

っていうかね、聴いてるアルバム終わるまでなんかしようと思って。

 

で、卓球の話なんですけど。

今年はコロナ禍のせいでツアーほとんど無かったんでアレなんだけど、

去年からめっちゃ卓球ちゃんと観てるんですよ。

ジャパンオープン以降のワールドツアーは大体配信観てた。

 

そもそも6歳から18歳まで卓球にささげたわけですから、

僕にとってはそんな変なことでもないんだけど。

で、最近卓球について思ったことざっくり2つぐらい。

 

今回は大体管巻きですのであしからず。

 

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球漫画ってあるじゃないですか。

有名なのは松本大洋の「ピンポン」なんですけど、

ちょくちょくあちこちに出てくるんですわ。

 

ただ、なかなかうまくいかないというか、

打ち切りになっちゃったりする作品が多くて、

毎度残念に思ったりして。

 

で、なんでだろうなって思ったんですけど、たぶん説明的すぎるんですよね。

試合の最中に説明的なコマ挟んだり、

わざとらしい説明的なセリフを言わせたり。

それで流れが止まっちゃうし、そんなん説明されてもわかんねぇんですよ。

 

読者は漫画が読みたいんであって、卓球の事知りたいわけじゃないじゃないですか。

そのあたりがピンポンは上手かったんだなって思います。

説明コマも説明的なセリフも無しで、卓球をとおした青春ドラマを描いてるわけで、

漫画ってそういうもんなんじゃないかなって。

キャプテン翼読んでもサッカーの事わかんなかったもん。

 

球漫画描く人って、卓球を理解してほしい気持が強すぎるのかもしれない。

オタクが素人にめっちゃ知識詰め込みたくなるのと同じなのかもね。

 

そんな風に思いました。

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Tリーグってあるんですよ。日本の卓球のプロリーグ。

もう3年目に入ってるんですけど、選手がホントにすごいし、

試合もめちゃめちゃ熱いくて面白い。

 

ただ、広報がちょっとうまくいってないよなっていうのはね。

ヒカキンあたりに案件出したりすればよかったのにね。

パイの中の具はおいしくなっていってるんだけど、パイを大きくはできてない。

せっかく配信もやってるんだから、バーチャルの観客も増やさないといけなくて。

バーチャルの観客が増えればフィジカルの観客になってくれる人も出てくるのよね。

 

ちなみにAmazonのTリーグチャンネルは全試合生中継&録画見放題で月200円。

コスパが良すぎる。

 

たぶんペイペイの初動みたいに不特定多数に名前をばら撒く必要があって、

そのための費用対効果がいい方法って、今はすごく増えてるんですよね。

名前をばら撒けばリーチしてくれる人も出てくると思うんだけど。

少なくとも、今は選手の知名度や国際大会での活躍に頼りきりで、

それが通用しないとこには全くリーチできてないんだよな・・・かなしい。

 

Tリーグの広報にしてもなんにしてもだけど、

プレイする人間同士の球の打ち合いだけじゃしんどいんじゃないかねぇ。