アイマスKRにハマっていった。~そういうのが出るらしい~
特に理由などない。
だけれど、未来の自分に「こうだった」と伝えるために書こう。
それは、THE IDOLM@STER.KRに情熱を傾けるまでのことについてだ。
自分で11月のイベントレポを読めば、どんなに好きだったかわかるだろう。
でも、それまでのことについても書いておくべきだ。
そうでなければ意味が無い。
事の起こりは2016年4月、アイマスが韓国でドラマ化されるという発表だった。
どこかでチラリと目にした記憶がある。
その時は特に何も言わずにいた。
ただ一つ、思ったことを覚えている。
「無茶苦茶な話だ。」
「THE IDOLM@STER」というブランドを使うことは気にならない。
人気IPなのだから、そういうこともあるだろう。
ドラゴンボールGTで育った私である。
だが、これまでのアイマスは(声優ライブがあるといえ)二次元コンテンツである。
一方、「KR」で構想されているのは実際のアイドルによる三次元コンテンツだ。
二次オタとドルオタ―
太古の昔から、同族嫌悪による際限なき争いを続けてきた2つの部族である。
学生時代にオタク民俗学を研究テーマにしていた私は、
二次オタとドルオタの間での不毛な諍いを目にしてきた記憶がある。
「三次元作品にまでコンテンツへの忠誠を持つ二次オタは少数だろう。」
私は「KR」の先行きに明るくないものを感じていた。
次に触れたのは2016年6月6日。
この動画がニコニコに転載された日で、TLに流れてきた事を覚えている。
今思えば、kanekoさんあたりが流したのだろう。*やっぱりそうだった
この作品を観て、私はこうツイートしている。
TLで「KRがアイマスかどうか」という議論があったのだろう。
私はただ、ダンスのクオリティが高かったことだけをツイートしていた。
間違いなく思っていたのは、二次元と三次元の違いのことだった。
二次元では最適化される動きが、三次元だとそうはいかない。
それゆえの期待の低さだった。
当時はK-POPのパフォーマンスの凄さを知らなかった。
日本でK-POP旋風が起きた頃に世情から隔離されていたことも大きいだろう。
今思えば、不遜の一言に尽きる。
ところで、当時の私は擦り切れる寸前だった。
前職での過酷な労働状況とストレスによるものだ。
何も制作する気になれず、常に陰鬱な気分で過ごしていた。
面倒な議論に積極的な発言をしなかったのはこれが原因だろう。
もしも当時この議論に参加していたら―どんな発言をしたかは想像できない。
それにしてもニコマス濃度の高い発言だ。
それからは、アイマスKRに関しては1年間近く言及していない。